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「ワンマン社長、創業家に対しては絶対にイエスマン」で生き残れる!

「ワンマン社長、創業家に対しては絶対にイエスマン」で生き残れる!

 

「上司が見事なイエスマン

「社長に逆らう事は『退職』を意味する」

 

こうしたイエスマンを強要する古い体質の企業で生き残るのなら方法があります。

 

このブログのまとめ
  • 社員はモノと同じ
  • 俺の従業員
  • 理想と幻想は捨てる
  • 全てイエスでNo.2を
  • 同僚と部下は見捨てる
対象の方
  • 社長や創業家イエスマンをしなければいけない方
  • 古い体質の企業でなんとしても生き残りたい方

 

 

 

 

 

筆者は約20年、古い体質の日本企業等、5社に所属したり、製造業を中心として何社もの企業に訪問し、経営者や上司と言われる方々と一緒に仕事をしてきました。

同族企業の一族、一代目オーナー社長とも深く関わりました。

 

筆者の友人にも同族企業子弟が数名居て、社員に対する彼らの考えも目の当たりにしてきました。

 

結論からすると彼らは、

「社員は自分たちに素直に従わなければいけない人。」

と考え、「雇ってやっている」とも思っています。

そんな彼らの「王国」に入社してしまった場合、サバイバルするには何をすればいいのか。

 

筆者はこうした企業にも所属した事がありますが、「ノー」ばかり言っていたので不要と思われイジメられた事もあります。一方で、振る舞いがムカつく上司やイエスマンの後輩は、順調に昇進していきました。

 

そんな上司や後輩の成功と筆者の失敗を対比し、サバイバル法をまとめました。

 

 

彼らはなぜイエスマンを強要するのか?

  • 「かまどの下の灰まで」俺のモノだから
  • 社員ではなく俺の「従業員」だから
  • 俺が苦労してきたんだから

「かまどの下の灰まで」俺のモノだから

古い体質の企業、特に同族、一代目の企業では、

「ここにあるモノは全部おれのモノ」

という考えです。

 

当然、社員も「モノ扱い」です。

 

モノが逆らう事は許されません。

 

古い体質の企業の経営陣も社員は金を稼ぐ道具という考えなので、イエスマンだけ居れば会社は運営できると考えています。

 

特に銀行出身の経営者にその傾向は強く、社員を道具とみなしています。銀行出身者が社長を務めている会社には注意をする必要があります。

 

社員ではなく俺の「従業員」だから

読んで字のごとく、

「俺の作った仕事に従う人達」が「従業員」という考えです。

 

社員に対して、

「ビジネスの協力者」

という考えは微塵もありません。

 

あくまでも従業員は従っていればいいという考えです。

 

俺が苦労してきたんだから

特に一代目の企業ではこの傾向が顕著に現れます。

 

筆者は一代目の中小企業に所属した事がありますが、事あるごとに苦労話を聞かされました。

 

こうした背景があると、

「俺以上の経験をしていない奴の考えには耳を貸さない。」

となり、自ずと上から目線になり、イエスマンを強要するようになります。

 

一代目の企業でなくても、特に60代以上の経営者は、自分のこれまでの歩みを絶対視してしまい、周囲の言葉に耳を貸さずにイエスマンを強要します。

(高度経済成長やバブルの思い出話をする経営者には要注意!)

 

 

対処法

  • つまらない幻想と思いを捨てる
  • 全てイエス
  • No.2を目指す

幻想と思いを捨てる

  • 会社は株主の物
  • 会社は公器
  • 社員あっての会社
  • 人材は人財

と、幻想的な言葉は早めに心の中から捨てる必要があります。

 

ワンマンの一代目社長で株を100%保有、親族で株を50%以上保有している同族企業、こうした場合はまさに帝国です。

 

その中で生き抜くためにはオーナーに従うしか道はありません。

 

雇われた側が幻想を騒いだところでオーナーは聞く耳を持ちません。

 

そんな理不尽に耐えかねて、ネットに会社批判を書き連ねても人生は好転しません。

 

なので、理不尽な世界で生き残るために先ずは幻想を捨てましょう。

 

それと一緒に捨てたいのが自分の思いです。

 

これもイエスマンになるには不必要です。

 

仕事を進めていると、

「こうあるべきだ。」

という考えや熱い思いは誰にも出てきます。

 

しかし、これを強く持てば持つほど、オーナーに対して意見もしたくなります。

 

こんな思いはさっさと捨て、ロボットのようになりましょう。

 

我慢している態度、渋々従っている態度は、自分では隠しているつもりでもすぐに分かります。

 

そうなるとオーナーの気分を害してしまい、すぐに不要人材として扱われる事になります。

 

全てイエス

上司、経営者の言う事には全て「イエス」を言うのが絶対です。

 

同僚や部下に言った事と正反対になり、その同僚や部下が居る目の前でも「イエス」を言う勇気が必要です。

 

当然、同僚や部下は、

「はっ?さっきと言ってる事が真逆ですけど。」

となりますが、知った事ではありません。

 

それがこの帝国で生き残るために必要な事です。

 

筆者が所属した同族会社では参考になる上司が居ました。

 

当時はリーマンショックの真っただ中で、徹底した経費削減をする目的で50万を超える購買には社長が全て目を通していました。

 

ある日、製造現場の部長から10台のPCが必要と言われましたが、

「経費削減しているし、少し先送りした方がいいんじゃないですか?」

と、部長に言うと、

「データ取るのに必要だから買うんだよ。お前だって必要だって言ってたじゃないか。」

「大丈夫だよ。社長がなんか言ったら俺が理由を言うから。」

それを聞いて安心し、購入稟議を提出しました。

 

しばらくすると、普段見慣れぬ内線番号から電話が来ました。

「ちょっと来なさい。」

 

部長と一緒に社長室に呼ばれました。

「状況は分かっているよな。これは今必要なのか?」

社長は明らかにイラついた表情で聞いてきました。

 

部長が理由を話してくれるだろうと黙っていると、

「(私の方を向いて)こいつがどうしても必要だって言うんで、仕方なく承諾したんですよ。社長からも今の状況について、こいつに言ってやってください。」

とサラリと売られました。

 

その後、社長にこっぴどく怒られ、稟議は差し戻されました。

 

社長室を出ると部長は、

「まぁ、世の中こんなもんだ。」

と言い残し、さっさと居なくなりました。

 

当時は怒り心頭で部長を憎みましたが、こうした帝国で生き残るのなら、これくらいのイエスマンになる必要があります。

 

部下、同僚なんてしょせんは他人です。自己の利益と地位を追求するためなら同僚や部下は時には捨てる必要があります。

 

ちなみに、その部長は取締役になり今も君臨しています。

 

彼は人生の中で取捨選択が出来ているのです。

 

No.2を目指す

同族会社、ワンマン社長の会社、子会社、金融機関が支配している会社などでは、No.1にはなれません。

 

しかし、No.2にはなれる可能性があります。

 

ここを目指すべきです。

 

幻想を捨て、同僚や部下を売り、イエスマンになれれば、このポジションは狙えます。

 

No.1にペコペコしなければなりませんが、No.2は非常に美味しいポジションです。

  • No.1と比べ責任も小さい
  • No.1からは相談される事が多い
  • 下には偉そうにできる
  • 報酬もそれなり

仮にNo.1に嫌気がさして転職しても、書類上の功績は大きいので有利になります。

 

関連記事があるので、こちらをご覧ください。

 

 

 

やってはいけない事

  • 「ノー」を言う
  • 部下から信頼を得ようとする
  • 陰口を言う

「ノー」を言う

会社に居る限り「ノー」は言えません。

 

「ノー」を言う事は退職を意味します。

 

前述の通り、従業員は会社の備品と同じです。

 

オーナーは「言う通りに動いてくれればそれでいい。」と考えています。

 

それでも意見を言いたい場合は「カラのレジ袋」になり、彼らを立てながら言う方法もあります。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

 

部下から信頼を得ようとする

前述の通り、時には同僚や部下を売る場面が出てきます。

 

普段から同僚や部下の信頼を得ようと頑張ってしまうと、いざ売る場面に遭遇した時にためらってしまいます。

 

会社はお友達ごっこをする場所ではありません。

 

市場が縮小していく日本では、席(ポスト)の数も減っていきます。まさに椅子取りゲームです。

 

同僚や部下に何を思われようが知ったこっちゃないくらいの気持ちでいるべきです。

 

陰口を言う

普段から陰口を言っていると素直な「イエスマン」になれません。

 

「そうだろ?」

と言われた瞬間に心にブレーキがかかり、口ごもってしまい、相手に不信感を与えてしまいます。

 

こうならないために、いくら嫌いでも、陰口だけは言わないようにしましょう。

 

同僚や部下と社長や上司の陰口を言うのは楽しいものですが、こういった仲間からは距離をとりましょう。

 

素直な「イエスマン」になる為なのはもちろんの事、同僚や部下が告げ口をする可能性もあります。

 

前述の通り、会社はお友達ごっこの場所ではありません。

 

同僚や部下も「より良い自分の生活」のために「仲間を売る」可能性があります。

 

 

最後に

社員、従業員として入社した以上、こうした会社では「支配される者」になります。

 

そんな環境で理想や幻想を振りかざしても、革命は100%起きません。

 

それよりも、その環境を客観的に捉えサバイバルした方が美味しいポジションを狙えます。

 

これで記事は終わりとなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

本記事は対処が狡猾な上司や部下の観察、そして筆者自身の失敗を基にしています。

多少なりとも、古い体質の企業での生き残りの参考になれば嬉しい限りです。