ブロゲーロ

情シスは何をしているか分からない!

 

結論:上司、同僚に対して、何をしているのか「見える化」する事が肝要

 

「毎日、何やっているの?」「やっている事がよく分からない。」と同僚などに言われた事がありませんか?

 

巨大企業なら情報システム部門に10~20名が在籍していて、部長、課長と序列があって、統率が取られているかもしれませんが、そんな企業は数少なく、ほとんどの情シスは数人であったり、「ひとり情シス」が世の中の大多数です。

 

管理部門の一員だと、自分の横には経理が居たり、総務が居たり、上司はITに関して全くの素人という場合も多々あります。

 

そんな環境で仕事をしていると、

PCの画面にはなんだかよく分からないコードが書かれた画面が出ているし、調べる事も多いのでネットの画面が出ていたり、挙句の果てに内製システムの納期が遅れたりすれば、「この人は本当にきちんと仕事しているのだろうか?」と疑われてしまうのです。

 

運が悪い事に、情シスは管理部門に所属する事が多いので、比較されるのは「経理」「総務」となってしまいます。

経理は支払いが遅れたりする事は許されない、

総務は給与が遅配される事は許されない、

一方の「情シス」は年中、遅延・・・。

 

これでは同僚や上司の不信感を招くばかり。

 

さてこんな状況はどうすればいいのでしょうか?

 

やはり上司と同僚に対して絶えず「見える化」を行なっていく事でしょう。

 

例えば、月間・週間業務予定を提出して、口頭でもいいので毎日進捗報告をしていく事でしょう。更には同僚に対しても、「今はこんな事をやっている。」と話す事を心がけたり、予定を共有するのもいいでしょう。(納期に対するプレッシャーにもなります!)

 

「情シスは技術が必要だし特別」とプライド高く仕事をしていても、あなたを評価するのは「ITの事が何も分からない素人」なのですから、その上司や同僚が「あなたが何をしているのか。」分かるようにするのは、あなたの評価に繋がる事なのです。

 

それでは隣りの人に「こんな事をやっている。」と話しかけてみましょう。