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DELE B2のテキスト3冊をやってみて分かったそれぞれの違い

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結論、はじめに

 

結論:それぞれに特色はあるものの、やはり「Preparación al ~」が一歩リード

 

スペイン語、特にDELE対策の勉強をしていると、TOEIC等の英語ほど参考書も充実していないし、テキストもスペインのものが多かったりと、選択肢も英語に比べて少ないので購入時には迷ってしまうのが実情です。そんな中で、DELE対策でnivel B2受験者がよく利用すると思われる3冊を勉強する機会があったので比較をしてみます。

 

単語や慣用表現の難易度については個人の能力差があるので、あくまでもテスト数、リスニング問題の録音方法、解答、解説等の特色について比較しています。

 

また、スピーキングとライティングについては、自分自身がどうアウトプットするかが重要ですし、正直なところ題材も含め、大きな差は無かったと感じたので、比較はしていません。

 

因みに筆者のスペイン語レベルはB2取得レベルです。

 

 

経緯

 

3冊を勉強するに至った経緯ですが、筆者はオンラインのスペイン語教室中心で勉強していましたが、オンラインではスピーキングとライティングの添削がメインになります。勉強時間に比較的余裕があったので、平日に毎日レッスンを受講していたのですが、そのうち題材不足になり、一冊終わると、新たなテキストを購入し・・・、を繰り返し、結局3冊を勉強する事になりました。

 

上にも書きましたが、スピーキングとライティングをやる中ではあまり大きな違いは出てきませんでしたが、リーディングやリスニングをやってみたところ、それぞれの違いがでてきましたので、それぞれのメリット・デメリットを見てます。

 

 

それぞれの特徴

Preparación al Diploma de Español Nivel B2

メリット:

  • 解答が別売りだけあって解説がきちんとある(スペイン語
  • スピーカーにアルゼンチン人等、特色ある発音の人を混ぜている

デメリット:

  • リスニングが試験本番通りに構成されていない

 

メリットは、別売りとは言え、リーディングもリスニングも解説がきちんとしているところでしょう。スペイン語での解説になりますが、難解な表現を使っていないので十分理解は出来ました。

デメリットは、リスニングは問題順に録音しているだけで、試験通りの構成にはなっていません。本番通りにやるのは自分で止めたり、繰り返したりする必要があります。B2のリスニング問題の構成を知らない受験者は、これだけで練習していると本番で戸惑う事になりかねません。

 

P Alzugaray (著), M J Barrios (著), P Bartolome (著), Leonor Quintana (著), A F Hidalgo (著), M Garcia-Vino (著), R M Perez (著)
 

 

Maria Jose Barrios (著), Pilar Alzugaray (著), Paz Bartolome (著)
 

 

※ 2冊セットもあるようですが在庫が無いようです(2019年6月5日現在)

(↑画像をクリックするとアマゾンのページにとびます) 

 

El Cronómetro

メリット:

  • リスニングが試験本番通りの構成になっている
  • スピーカーにアルゼンチン人等、特色ある発音の人を混ぜている

デメリット:

  • 解答はそれぞれのテスト終了後に掲載してあるが解説は無し

 

メリットは、リスニング問題が試験本番通りの構成になっている事でしょう。インストラクションから最後の「答えを解答用紙に~」のところまで忠実に再現してあるので、これをこなせば試験本番で戸惑う事も無いでしょう。

デメリットは、リーディングもリスニングも解答のみで解説は無いので、「なぜ?」となった場合はネイティブに聞いたりする必要があります。

 

Alejandro Bech Tormo (著), Rosa María Pérez Bernal (著), Carlos Salvador García (著), Nicolas Sanchez Gonzalez (著), Inaki Terres Chamorro (著)
 

 

¡Dale al DELE!

メリット:

  • リスニングが試験本番通りの構成になっている

デメリット:

  • 解答はダウンロード出来るが解説は無し
  • 解答は解答用紙にマークしてあるPDFファイルなので読み辛い
  • テキストの印刷品質が他2冊と比べると劣る(インクジェット印刷の雰囲気) 
  • スピーカーに特色ある発音の人が混ざっていない

 

メリットは、こちらもリスニングが試験本番通りの構成になっているので模試には役立ちます。

デメリットは、他の2冊と比較すると際立ってしまいますが、解説が無い事や、解答が読み辛い事、スピーカーに「ショ、ショ」等の特色ある人を使っていない事でしょうか。後はインクジェットで印刷したような品質といったところでしょう。

 

Ernesto;Tudela Capdevila Nitzia Puertas Moya (著)
 

 

比較

 

簡単に比較してみましたが、こんな感じになります。

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最後に

 

こうして比較してみると、やはり「Preparación al Diploma de Español Nivel B2」は解説があるし、試験数も多く最初の一冊としては外せないところでしょう。これにプラスアルファして、「 El Cronómetro」、もしくは「¡Dale al DELE!」を購入して、リスニングを本番通りに行ってみるのも良いかもしれません。

 

個人的な感想からすると、「Preparación al Diploma de Español Nivel B2」「 El Cronómetro」でいいのかなと思っています。

 

いずれにしても、購入したら最低でも2~3回はやる事を勧めます。単語・熟語・慣用表現もしっかりと出てきますので、分からない単語・表現は無いくらいにしておけば、B2は十分通用しました。