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DELE B1までの文法問題を楽勝にする為のドリル

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DELEに向けて勉強をしていると、

「文法問題の取りこぼしが多い。」

「基礎固めが出来ていない。」

「B1の読解3問に時間がかかり、文法問題が適当になってしまう。」

こんな悩みが出てきます。

 

スペイン語は英語と比べると中学や高校で教わっていないので、基礎文法の積み上げが圧倒的に不足しています。

 

そんな不足を補うためのドリルを紹介します。

 

このブログのまとめ
  • アクセントに始まり基礎文法を網羅的に勉強出来る
  • 2000という数字は繰り返すうちに大したこと無いと思える
  • DELE A1, A2, B1レベルの文法問題に自信が持てる
  • B1の文法問題は、マスターしていれば3分程度で解答可能
    ※ 空いた時間を読解パートに注力出来る!

 

スペイン語力養成ドリル2000題
加藤 伸吾 (著)
 
対象の方
  • 初級~中級のスペイン語学習をされている方(DELE A1, A2, B1)

 

筆者はスペイン語圏で2年ほど仕事や生活をし、日本に戻ってから約10年は全くスペイン語の勉強をせず、ほぼ全ての単語を忘れた状態から勉強を再開し、オフィスでコソ勉をしたり、週末に図書館で勉強をし、DELE B1を取得しました。

 

勉強を再開した当初、B1の読解パート最後にある文法問題を解きましたが当然ボロボロ。文法的に考えられず、直感で答えを選択し、6問中0~2問正解という惨憺たる状況でした。

 

読解力も文法も壊滅的な状態を突き付けられて、

「あぁ、B1のゴールは霧の向こうだなぁ。」

と落ち込みました。

 

こんな時にこの本を見つけ、繰り返し繰り返し行なった事により、基礎文法を固める事が出来、B1の文法問題は直感的に答えられるようになりました。

 

 

内容

下記の解説、ドリル問題が掲載されています。

 

 

 

01. アルファベット/母音と子音/音節/正書法
02. アクセントとアクセント記号/名詞
03. 冠詞/形容詞
04. 指示形容詞/指示代名詞/所有形容詞/所有代名詞
05. 動詞と主語・主格人称代名詞/ser/estar/haber/疑問詞
06. 直説法現在
07. 目的語と目的格人称代名詞
08. gustar型動詞と前置詞格人称代名詞
09. 再帰動詞(代名動詞)
10. 否定語と不定
11. 比較級と最上級
12. 天候・時間
13. 直説法点過去(単純完了過去)
14. 直説法線過去(未完了過去)
15. 過去分詞(完了分詞)と現在分詞(未完了分詞)
16. 直説法現在完了(複合完了過去)/直説法過去完了(大過去)
17. 過去形の使い分け
18. 受動文(ser[estar]+過去分詞)/se+3人称
19. 直接法未来/直接法過去未来
20. 直接法未来完了/直接法過去未来完了
21. 関係詞
22. 接続法現在/接続法過去/接続法現在完了/接続法過去完了
23. 接続法用法1(名詞節/形容詞節/副詞節)
24. 接続法用法2(命令文/独立用法/仮定文[現在と過去の非現実])

 

※ 目次より引用

 

これだけの文法項目を網羅しているので、基礎固めには十分な内容となっています。それぞれの項目の最初には要点をまとめた解説があるので、この問題集を解く上では他の参考書は必要ありませんでした。

 

 

優れている点

特に良いと感じたパートをいくつか紹介します。

 

02. アクセント

スペイン語を学んでいると、単語のどこにアクセントがあるのか分からなくなる場合があります。このパートではこの基本規則、例外について学ぶことが出来ます。

 

07. 目的語、目的格人称代名詞

「me, te, lo/la, nos, os, los/las, le/les(se)」の使い方は、どこにどうやって使っていけばいいのか迷ったりする事がありますが、ここでは基本的な用法を学ぶことができます。

 

11. 比較級、最上級

筆者が苦手だったというのもありますが、このパートを何回もやることで基本的な使い方を完全にマスター出来ました。個人的に、よく纏まっているパートだと考えています。

 

24. 接続法用法、現在と過去の非現実

「~していたら、~だっただろうに。」「~すれば、~なのに。」といった表現は、スペイン語初中級者の高いハードルになりますが、ここの説明は特によく出来ていて、筆者はこの使い方をマスターするまでに何回もこのページを開き、頭に叩き込みました。

 

 

もっと欲しかった点

17. 過去形の使い分け

スペイン語独特の「線過去」「点過去」で、初中級者は悩むところでもあるので、解説の詳しさと問題量については物足りなさを感じました。

 

21. 関係詞

こちらも難しいところですが、詳細説明が少なかったので、もう一歩踏み込んで欲しいと感じました。

 

se(一般)の使い方

一般用法のseはスペイン語世界に溢れているので、新たなパートを作っても良かったのではと感じています。

 

 

使い方

この本はドリルなので、

「繰り返し行い、間違えたところをチェック」

ただそれだけです。

 

初学者の方は5回ほど繰り返せば、練習問題は反射的に答える事が出来るようになります。

購入当初、2000題という表紙にひるみましたが、回を重ねるうちにスラスラと解けるようになり、筆者は5周しました。

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行なった日付と間違えた問題にはチェックを入れました。

(基礎的な問題を間違えまくりました。) 

 

 

DELEのレベル

この問題集を反射的に答えられるレベルになれば、DELE B1の読解パート最後の「Tarea 4」の文法問題については3分あれば解けるようになります。

 

筆者は「B1」取得後、B2の勉強をしていた際も解説を振り返るほご、要点が簡潔に纏まっています。

 

このドリルはスペイン語初心者の方には参考書としても、ドリルとしても、末永い相棒となっています。

 

これで記事は終わりとなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事は筆者自身がDELE B1に向けて文法勉強をする際に用いた本や方法です。

多少なりとも勉強の参考になれば嬉しい限りです。