ブロゲーロ

独学でスペイン語基本文法を身につけるための最適な一冊

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結論、はじめに

 

結論:この本をグルグルとやり直すと基本文法はしっかりと身につきます

 

スペイン語の基本文法を学んでいると、反復練習をして基礎固めをしたくなるかと思います。そんなときに役に立つ本を紹介します。

 

 

タイトル通り、ドリル問題は2000題あるので基礎固めをするには最適な一冊になります。

 

 

内容

 

下記の解説、ドリル問題が掲載されています。

 

 

 

01. アルファベット/母音と子音/音節/正書法
02. アクセントとアクセント記号/名詞
03. 冠詞/形容詞
04. 指示形容詞/指示代名詞/所有形容詞/所有代名詞
05. 動詞と主語・主格人称代名詞/ser/estar/haber/疑問詞
06. 直説法現在
07. 目的語と目的格人称代名詞
08. gustar型動詞と前置詞格人称代名詞
09. 再帰動詞(代名動詞)
10. 否定語と不定
11. 比較級と最上級
12. 天候・時間
13. 直説法点過去(単純完了過去)
14. 直説法線過去(未完了過去)
15. 過去分詞(完了分詞)と現在分詞(未完了分詞)
16. 直説法現在完了(複合完了過去)/直説法過去完了(大過去)
17. 過去形の使い分け
18. 受動文(ser[estar]+過去分詞)/se+3人称
19. 直接法未来/直接法過去未来
20. 直接法未来完了/直接法過去未来完了
21. 関係詞
22. 接続法現在/接続法過去/接続法現在完了/接続法過去完了
23. 接続法用法1(名詞節/形容詞節/副詞節)
24. 接続法用法2(命令文/独立用法/仮定文[現在と過去の非現実])

 

※ 目次より引用

 

これだけの文法項目を網羅しているので、基礎を固めるには十分な内容となっています。それぞれの項目の最初には丁寧、且つ要点をまとめた解説があるので他の参考書はほぼ必要はありませんでした。

 

 

優れている点

 

特に筆者が良いと感じたパートをいくつか紹介します。

 

02. アクセント

スペイン語を学んでいると、単語のどこにアクセントを置くかが分からなくなる場合がありますが、このパートではこの基本規則についてきちんと学ぶことが出来ます。

 

07. 目的語、目的格人称代名詞

「me, te, lo/la, nos, os, los/las, le/les(se)」の使い方は、どこにどうやって使っていけばいいのか迷ったりする事もありますが、こちらのパートでは基本を学ぶことができます。

 

11. 比較級、最上級

筆者が苦手だったというのもありますが、このパートを何回もやることで(10回近くやりました。)、基本的な使い方を完全にマスター出来ましたので、よく纏まっているのだと個人的に思っています。

 

24. 接続法用法、現在と過去の非現実

「~していたら、~だっただろうに。」「~すれば、~なのに。」といった表現は、スペイン語初心者のハードルにもなりますが、ここの説明は特によく出来ていて、筆者はこの使い方をマスターするまでに何回もこのページを開き、頭に叩き込んできました。

 

 

もう一歩のところ

 

17. 過去形の使い分け

こちらは「線過去」「点過去」の使い方になりますが、みんなが悩むところでもあるので、解説と問題をもう一歩踏み込んでみてもよかったのではと思っています。

 

21. 関係詞

こちらも難しいところですが、意外とサラリとした解説だったので、もう一歩踏み込んで欲しかったと感じました。

 

se(一般)の使い方

こちらは出来ればパートを作って欲しかったと感じています。一般用法のseはスペイン語世界には溢れているので、パートを作っても良かったのではと感じています。

 

 

最後に(DELEのレベル?)

 

筆者は中米で2年間生活してから日本に戻り、10年以上全くスペイン語を使わなかったので、ほぼ全てを忘れている状態からのスタートでしたが、この本で基本をみっちりとやり直す事ができました。

 

初心者の方は3回ではなく、5回位は繰り返した方がいいかと思います。そうすれば反射的に答える事が出来るようになるので、基本文法については問題は無くなります。

 

ちなみに、この本がDELEのどれくらいのレベルまで通用するかについてですが、しっかりマスターしていれば、DELE B1の読解パート最後の「Tarea 4」の文法問題についてはスラスラと解けるようになるでしょう。

 

筆者は「B1」取得後の今でも解説を見たりするくらい、要点が簡潔に纏まっているので、スペイン語初心者の方には参考書としても、ドリルとしても、末永い相棒としてお勧めです。