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会社生活は道端に漂う「カラのレジ袋」

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はじめに、結論 

 

結論:「自分の考え」「自分のアイデア」を入れていないフリをして漂いましょう

 

右から風が吹けば右へ行き、左から風が吹けば左へ行き、

上る風が起きれば上へ行き、下る風が起きれば下へ行き、

 

昭和な価値観満載の古い体質の企業で会社生活を送るには、フワフワと漂う、道端に落ちている空っぽのレジ袋のように振る舞う必要があります。

 

 

誰が「レジ袋」?

 

誰が空のレジ袋なのか、会社別には下の通りになります。

  • 中小企業では社長、オーナー以外は「空のレジ袋」
  • オーナー(同族)企業では一族以外は「空のレジ袋」
  • 大企業では中心(現会長・社長)派閥以外は「空のレジ袋」

 

このように基本的に企業のトップ以外は全員が空のレジ袋だと思ってください。「古い体質の企業」で、更には「管理・統制」が行き届いた企業では空のレジ袋に徹する必要があります。

 

 

「レジ袋」に物を入れていると

 

レジ袋の中に物を入れてしまうと風が吹いても軽やかに飛べなくなります。同じように「自分の考え」「自分のアイデア」をしっかりと持ってしまうと、

レジ袋と同じように重くなり・・・、

風である上司の意見や考えに対して反応は鈍くなり、時には動かなくなります。

 

最初のうちは上司も興味本位であなたの意見を聞くものの、次第に煙たがられるようになります。

 

そして、上司の意見に賛同してくれる他の空のレジ袋(イエスマン)を大事にするようになり、

 

次第にあなたの評価は下がり、

 

結果として「昇給」「昇格」を逃す事に繋がり、

 

最後は閑職に追いやられていく事でしょう。

 

 

自分の考えより上司の考え

 

残念ながら古い体質の企業では、「自分の考え」「自分のアイデア」より「上司の考え」「上司のアイデア」を優先しなければ、生き残る事は出来ないのです。

 一方で、上司が間違った方向に進もうとしていたり、間違っているのにイエスマンをしていては、失敗したときには上司と一緒に評価ダウンになったり、自分のせいにされる事もあるので気を付けてください。

 

「指摘するもマイナス、黙っているもマイナス」なのが辛いところです。

 

毎日、毎日、自分の考え・アイデアを言いたいのをグッとこらえて、残念な上司の意見やアイデアばかりに同調していれば、ストレスは溜まるでしょうし、ましてや上司のミスを自分のせいにされたら、心身のダメージは計り知れません。

 

 

それでも自分の意見を言いたい場合

 

上司に煙たがられず、空のレジ袋を振る舞いながら、自分の考え・アイデアをうまく伝える方法は「先ずは上司を褒める!」に尽きます。

 

上司の考え・アイデアを聞いたら、

「おっしゃる通り!さすがは○○社長!○○取締役!○○部長!○○課長!

    経験に裏打ちされた素晴らしいお考えですね。」

と、どんな意見であっても上司に敬意を表します。

 

※自分の確固とした考え・アイデアがあったり、常日頃から上司の能力が低いと感じていると、これがなかなか出来ずに正面から否定してしまい、上司との関係が悪化する例を多々見てきましたし、筆者も苦い経験を散々してきました。どんなに上司の意見がバカらしくても先ずは尊重してあげましょう。

 

きちんと褒めて尊重した後で

「いやぁ、私は不勉強でこんな考えやアイデアしか思いつきませんでした。ちょっと話してみてもよろしいでしょうか?」

や、

「このお考えに、これ(自分の考え・アイデア)を付け加えたら、もっと面白くなりませんか?」

と、さりげなく話してみましょう。

 ※それなりの上司であれば、あなたの意見を取り入れて軌道修正をしたりしてくれるはずです。

 

上司も人の子、褒められれば嬉しいものです。

 

こうした気遣いを忘れずに空のレジ袋の様に振る舞いながらも、自分の考え・アイデアを伝えられる器用な部下になりましょう!

 

 

最後に

 

確固とした自分の考えがあればあるほど、さらには普段から上司が無能であればあるほど、この「最初に褒める」が出来ないものです。

 

筆者も20代の頃は

「固くなった頭で何を言ってんだか、このオジサンは。もう時代遅れなんだよ。」

と思い、上司が意見を言った瞬間に真っ向から否定したり、

 

更には、ある領域の知識の無い上司が意見を言った瞬間に

「それは違います!これはこうです!」

とピシャリと遮ったりして、上司に煙たがられ、対立していました。

 

部下が意見を言う場合の作法は極めて簡単なので、上司と良好な関係を続けるためにも「最初に褒める」を試してみてください。