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昭和な価値観で古い体質の日本企業の特徴

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結論、はじめに

 

結論:こんな体質の企業は「和式トイレ」と同じで敬遠されていくのでしょう

 

時代は平成も終わり令和になったというのに、まだまだ昭和な価値観で古い体質を持つ企業は多数存在しています。ひょっとすると半数以上の会社は古い文化のままなのかもしれません。

 

こういった古い体質な会社は「和式トイレ」と同じでしょう。

「和式トイレ」にはもちろんメリットもありますがデメリットも多く、多くの和式トイレが「洋式トイレ」に取って代わられたように、こういった「和式な企業」もいずれ姿を消していくことになるのでしょうか。

 

そこで昭和的で古い体質とは何かを筆者の経験を基に列挙してみましたので、あなたの会社が当てはまるのかチェックしてみてください。

 

因みに「昭和な価値観」ですが、高度経済成長期にアメリカに追いつけ追い越せで頑張っていた頃に育まれた価値観です。

良く言えば、社員は家族の一員で、上から下に管理統制が行き届いていて、部下は上司に従順である。悪く言えば、独裁で部下の意見は通らず、風通しの悪い組織と言ったところでしょうか。

 

 

特徴 

【社長、創業家や上司の態度】

  • 部下に対しては高圧的で、社員は容易に取替えが出来ると思いがち。
  • 社長、創業家に対しては絶対にイエスマン(逆らう事は退職を意味する)。
  • 上から下にイジメの連鎖がある(社長⇒取締役⇒部長⇒課長⇒係長⇒主任⇒ヒラ社員⇒派遣・バイト)。
  • 事業所内の一番偉い人が帰る時は部下がお見送り。
  • 社長や上司が自分の席に来たら、立ち上がり直立不動で話を聞く。
  • 未だにパソコン仕事に対して否定的な考えを持っている(手書きが一番!)。

 

【職場環境】

  • 課長以上はオッサンだらけ(40代以上)
  • 取締役はお爺さんだらけ(60代以上)
  • 机の並びが教室の様になっていて、一番後ろに上司が居て、PCの画面を監視出来るようにしている。
  • 職場内に異様な緊張感があり、息が詰まる感じがする。
  • 机の配置で誰が偉いか一目瞭然になっている。
  • 職位によって椅子と机の格差がある。
  • 社員の椅子が昔ながらの4つ車輪の安い椅子。
  • 席替えは社長や取締役が決める事。
  • 電話は新入社員が取る事が暗黙の了解で妙なプレッシャーをかけている
  • 電話は小声で話す雰囲気。

 

【勤務】

  • 出社時と退社時の挨拶は上司に向かって大きな声で。
  • 出社時と退社時は上司一人一人、近所の部署にあいさつ行脚が必要。
  • 始業前の掃除当番がある(もちろんサービス残業)。
  • 他人の目が気になる場所でラジオ体操。
  • 朝礼では輪番でスピーチ。
  • 上司がマウンティングする為の定例会議がある。
  • 会社が社食の補助をケチっていて、不味くて気が滅入る。
  • 社食があるのに弁当を持参すると「会社が補助しているのに」と嫌味。
  • 毎日、何かしらの報告を直属の上司にしないといけない。
  • 定時で帰る時は理由を言ってから帰る雰囲気になっている。
  • 直属の上司が帰らないと自分は帰る事が出来ない。
  • サービス残業は当たり前で自己研鑽扱い。
  • 上司の監視が絶対だから、この先もテレワークはあり得ないと思う。

 

【勤務外】

  • 社員旅行、ゴルフ、イベント等に参加をしないと人事考課に響く。
  • 上司が誘う飲み会に参加しないと、コミュニケーション能力が無いとみなされる。
  • 上司を飲み会に誘わずに、翌日に上司がそのことに気付くと、仕事に支障がでる(小さな事で怒られる、稟議を承認しない、またはケチをつけて差し戻し)。
  • 上司がお中元、お歳暮、年賀状、お礼の挨拶を密かに期待している。 

 

いかがでしたか?

 

当てはまる項目があればあるほど、昭和な価値観たっぷりの古い体質の企業と言えるでしょう。

 

 

メリットはあるが・・・

 

もちろん、これらの項目の中にはメリットも含まれています。

例えば、会社イベントは団結力向上の為の施策であったり、職場の適度な緊張感は仕事を行う上でも必要でしょう。

 

一方で、これからを担う20~30代に無理に古い文化を押し付ければ、自由な考えを持つ有能な人材ほど去って行ってしまうのは明白です。

 

和式トイレのように、用を足しやすいメリットがある反面、慣れていない人達、特に若い人や外国人には足がしびれて長くしゃがんでいられないのによく似ています。

 

 

最後に

 

現在こういった古い体質の企業では、年功序列が機能しているので40代以上が会社組織の中枢を担っているのですから、60代前後の昭和な価値観しか認めない取締役達にゴマすりばかりをしていないで、説得をして時代に合わせた文化と仕組みを導入していく必要があるのです。

 

こうした古い体質の企業は一歩間違えれば「ブラック企業」とも呼ばれ、20~30代といった若い世代が寄り付かなくなってしまい、新しいものを何も生み出せないオッサン社畜とオバサン社畜だらけの淀んだ企業になりかねないので、早急な対策が必要でしょう。